株式会社ファッズ [ PHADS ] > ファッズ創業者社長『佐野直史』

佐野直史とは


 創業者の佐野は、1993年(今から30年前)、18歳で“世界一のサッカー大国ブラジルでプロサッカー選手になる”という大きな夢を持って単身ブラジルに渡り見事プロ契約を勝ち取りました。この佐野の功績は日本人が海外サッカーに進出する先駆けとなり、日本のサッカー界に大きく貢献しました。その時の5年間のブラジル生活の中で、スラム街の家族から受けた「食を通してのおもてなし」がプロサッカー選手引退後の佐野を飲食業へ導くきっかけとなりました。※この逸話はファッズ誕生秘話でご覧になれます。
 株式会社ファッズは2006年に創業して今年で17年。創業者であり、経営者であり、株主でもある佐野がファッズ株の100%を所有しており、2023年現在、150店舗、年商200億円の飲食グループに成長しました。
 この規模になっても、ファンド、キャピタル等の外部投資家は0人で、これまでの出店費用の60億円は佐野個人が全額投資しております。ファッズは名実ともに佐野が一代で築き上げた飲食グループです。
 佐野の経営センスは飲食店経営者の枠に収まりません。コロナ禍において営業を継続し2年間で70店舗の新規出店を実現させたのは佐野本人です。特に秋葉原の2店舗の逸話は注目です。隣接する隣同士の2物件。家賃が合計で650万円/月、更に2等立地、役員会で幹部の大半がこの物件への出店を反対しました。しかし、佐野はそれらの幹部を解任し、自ら陣頭指揮をとってこの2物件に出店したのです。それが秋葉原の居酒屋「新時代」2店舗です。この2店舗が年商10億円を上げているのです。これが佐野の経営センスです。更にはこの17年、全ての店舗の出店承認を佐野が行っており、業績不振で撤退した店舗は1つもないのです。 伝串の「新時代」、伝串の「新時代44」、焼鳥の「鳥ぶら」、鴨料理の「とんぺら屋」、タイ政府から認定されたタイ料理レストランの「スコンター」、韓国料理の「ネスタル」と6つのブランドの商品開発、店舗開発を全て佐野が行っています。
 佐野はサッカー界でも注目の的です。サッカー界に恩返しすべく子供達の全国大会を自費で開催し今年で2年目ですが192チームがエントリーする国内有数の大規模な全国大会となったのです。この取り組みはここから更に加速していくことかと予測します。
 ほぼ知られていない佐野の素顔は実は書道家ということです。あらゆるコンクールで賞を取るほどの実力で、店舗の壁に貼られている金言、ジョッキに書かれている金言は全て佐野が書いたものです。
 最近の佐野の取り組みは2番手の育成です。各部署に佐野の信者とも言うべき強烈な2番手が育ってきている様子を見ると、ファッズの未来がとても明るいものであることを肌で感じています。

執行役員 広報部
野澤一馬